レガシーWindows環境の構築-1

Windows10Pro及びHomeのサポートが2022Updateを適用したVersion22H2の場合、2024年5月14日までとなっている。Enterprise及びEducationでは2025年5月13日までのサポートとなっている。

今後のMicrosoftの発表次第では、Pro及びHomeのサポートも2025年まで延長される可能性があるようではあるが・・・。

Windowsの過去のアプリやゲームをやろうとした場合、Windows10環境にアップデートして対応しているモノもあるが、Windows7WindowsXPまでしか対応していないモノも多くある。仮想マシン上でWin7WinXPを構築しても動かないモノもあるため、Windows11が中心となる前に、Win7及びWinXP=レガシーOSが動く環境を構築しようというのがこの企画の趣旨である。

せっかくレガシーOS環境を構築するのであれば、サポートされるハードウェアのできるだけハイエンドモデルや最大容量のHDDやメモリを搭載するポリシーでサポートされるハードウェアを確認する。

ELECOM M-HT1DRBK 導入

ELECOM M-HT1DRBK(大玉タイプ ワイヤレストラックボール 以下、M-HT1DR)を導入

導入前は、トラックボールの定番であるLogicool M570(以下、M570)を使用していたが、ディスプレイ環境を変更したことによりカーソル移動に少し不満があり、大玉タイプのトラックボールの導入に至った。

現在のディスプレイ環境は以下のとおり

f:id:Minagi:20210919180517p:plain

  1. ViewSonic VG2719-2K [27inch WQHD 2560×1440]
  2. ViewSonic VP2785-4K [27inch 4KUHD 3840×2160]
  3. ASUS PB248Q [24inch WUXGA1920×1200 *縦(反対向き)]

のトリプルディスプレイ構成のうえ、配置も横一列ではなくメインディスプレイ(2)の上と右に配置している。

そこで問題になるのが、ディスプレイの解像度。個々のディスプレイの解像度がUWXGA、2K、4Kと変則的な構成でいびつな配置になってはいるが、最大解像度は5040×3600となる。WUXGAを基準とすると縦は3倍。横は2.625倍となる。

写真現像の際にプレビューをサブディスプレイ(3)に表示し、調整作業をメインディスプレイで行ったり、プログラミングの際にサブディスプレイ(3)にブラウザを表示し、メインディスプレイでコーディングをしたり、ディスプレイ毎に操作が必要となることが多く、M570では、一回の操作でメインディスプレイから二つのサブディスプレイにカーソルを移動させることができず、複数回ボールを回転させないといけなくなっていた。

M570で採用しているボールは直径34mm径となる。一回の操作で入力できる移動量がディスプレイの解像度に合っていない(発売時期を考えると2.6倍以上の解像度となっている)ことを考えると仕方がない。

店頭で実際の操作感を確かめて、M-HT1DRBKを選択した。大玉タイプのトラックボールといえばKensingtonが有名ではあるが、今回は多ボタン、DPIの切り替えが容易にできる点からM-HT1DRを選択した。

親指操作から人差し指・中指操作に操作感が変わったが、概ね想定通りの使い勝手で満足している。

気になる点もでてきたので、以下に列挙する。

  • 大きさ ボール径が52mmと大きくなっているが、パームレストを含め本体が大きい

    f:id:Minagi:20210921073725j:plain



  • エレコム マウスアシスタント5(以下、EMA5)を使用しないとボタン設定が変更できない Windowsが起動後、EMA5が起動するまではデフォルトのボタン設定となるため、誤操作する(デフォルトでは操作しにくいため、Rを左クリック、Fn3を右クリックに変更している。また、L及び他のFnなども設定を変更している。)。
  • 接続が途切れる場合がある 2.4GHz無線方式のため、電波干渉の影響と思われる(有線モデルのM-HT1URBKなら問題なし。取り回しを考慮してワイヤレスモデルを購入したため)。

と、使い方周辺環境による問題が大きいので、そこはトレードオフと考えても満足できる使いやすさ。

 

 

 

 

覚書-ESP32スケッチ-Bluetoothによる制御

Arduino IDE 1.8.15

 

Arduino Bluetooth controllerを使用

ボタン設定は、「e」「s」「d」「x」を割り当て

 

//完成
//Bluetoothによる制御サンプル
//アップまたはダウン入力で1から7のループ動作
//停止入力を「0」とする


#include <BluetoothSerial.h>

//変数の宣言
int ModeNum;
int Old_ModeNum;
boolean boostchk;


//Bluetoothシリアルに付ける名前
const char *btname = "ESP32roter";
BluetoothSerial SerialBT;

  
void setup() {
  // put your setup code here, to run once:

  Serial.begin(115200);
  pinMode(2, INPUT_PULLUP);
  pinMode(5, OUTPUT);
  pinMode(17, INPUT_PULLUP);
  pinMode(23, INPUT_PULLUP);
  ModeNum = 0 ;
  Old_ModeNum = 0;
  boostchk = false ;
  ledcSetup(0, 1000, 8);
  ledcAttachPin(5, 0);

//Bluetoothシリアルの初期化

  SerialBT.begin(btname);//bluetoothシリアルの初期化

}


void Up() {
    if (boostchk == true ){
      ModeNum = Old_ModeNum - 1 ;
    }
    
    if (ModeNum == 0 && Old_ModeNum == 0){
      ModeNum = 1 ;
    }
    
   else if (ModeNum == 0 ){
    ModeNum = Old_ModeNum ;
   }
   else{
      ModeNum = ModeNum + 1 ;
     if (ModeNum >=8 ) {
      ModeNum = 1;
     }
     }
    Old_ModeNum = ModeNum;
    boostchk = false;
    
}
    
void Down() {
   if (boostchk == true ){
      ModeNum = Old_ModeNum  + 1 ;
    }

    if (ModeNum == 0 && Old_ModeNum == 0){
      ModeNum = 7 ;
    }
    else if (ModeNum == 0 ){
      ModeNum = Old_ModeNum  ;
    }
    else{
   ModeNum = ModeNum - 1 ;
        if (ModeNum <= 0 ) {
      ModeNum = 7;
    }
    }
    Old_ModeNum = ModeNum;
    boostchk = false;
}

//boostモード
void Boost() {
    if (boostchk == false ){
      Old_ModeNum = ModeNum;
    }
    ModeNum = 8;
    boostchk = true;

}


void Stop() {
      ModeNum = 0 ;
      boostchk = false ;
}


void read_bt(){
  //Bluetoothシリアルから文字を受信しているかを判断する
   if(SerialBT.available()){
    //Bluetoothシリアルから文字を1文字読み込む
    int ch = SerialBT.read();

    //文字が「e」の場合
    if (ch == 'e'){
      //ブーストボタン ModeNumを「8」にする
      Boost();
      Serial.print("ModeNum = ");
      Serial.print(ModeNum);
      Serial.print(" Old_ModeNum = ");
      Serial.print(Old_ModeNum);
      Serial.print(" boostchk = ");
      Serial.println(boostchk);
     }

    //文字が「d」の場合
    else if (ch == 'd'){
      Up();
        Serial.print("ModeNum = ");
        Serial.print(ModeNum);
        Serial.print(" Old_ModeNum = ");
        Serial.print(Old_ModeNum);
        Serial.print(" boostchk = ");
        Serial.println(boostchk);
     }
    
    //文字が「a」の場合
    else if (ch == 's'){
        Down();
        Serial.print("ModeNum = ");
        Serial.print(ModeNum);
        Serial.print(" Old_ModeNum = ");
        Serial.print(Old_ModeNum);
        Serial.print(" boostchk = ");
        Serial.println(boostchk);
    }

    //文字が「x」の場合
    else if (ch == 'x'){
      Stop();
      Serial.print("ModeNum = ");
      Serial.print(ModeNum);
      Serial.print(" Old_ModeNum = ");
      Serial.print(Old_ModeNum);
      Serial.print(" boostchk = ");
      Serial.println(boostchk);
    }
    else{
      ModeNum = Old_ModeNum;
    }   
}
}


void done() {
  switch (ModeNum) {
    case 1:
      ledcWrite(0, 32);
      break;
    case 2:
      ledcWrite(0, 64);
      break;
    case 3:
      ledcWrite(0, 96);
      break;
    case 4:
      ledcWrite(0, 128);
      break;
    case 5:
      ledcWrite(0, 160);
      break;
    case 6:
      ledcWrite(0, 192);
      break;
    case 7:
      ledcWrite(0, 224);
      break;
    case 8:
      ledcWrite(0, 255);
      break;

    //0で停止する
    default:
      ledcWrite(0, 0);
      break;
 
  }
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly

  read_bt();
  done();
}

覚書-ESP32スケッチ-三つのボタンによる選択切り替え

ESP32マイコンボード

ArduinoIDE 1.8.15環境で作成

 

スケッチ

三つのボタンによる選択切り替え

ボタン1:ブーストボタン-特定の動作を選択する(今回はPWMを最大とする)

ボタン2:選択を一つずつアップする

ボタン3:選択を一つずつダウンする

*ボタン1を解除すると解除直前の選択に復帰する

 

テスト環境では、8段階のPWM制御によりLEDを調整する選択をボタン1~3で任意に変更できるように設計。

選択はSwitch関数により選択する仕様

 

//アップボタンおよびダウンボタンによる1から7のループ動作プログラム
//*ブーストボタンの復帰に可能

int buttonNum;
int reserveNum;
void setup() {
  // put your setup code here, to run once:

  Serial.begin(115200);
  pinMode(2, INPUT_PULLUP);
  pinMode(5, OUTPUT);
  pinMode(17, INPUT_PULLUP);
  pinMode(23, INPUT_PULLUP);
  buttonNum = 1 ;
  reserveNum = buttonNum;
  ledcSetup(0, 1000, 8);
  ledcAttachPin(5, 0);

}

void buttonup() {
  if (digitalRead(2) == LOW ) {
    buttonNum = buttonNum + 1 ;
    if (buttonNum == 8 ) {
      buttonNum = 1;
    }
    reserveNum = buttonNum;
    while (digitalRead(2) == LOW) {
      delay(10);
    }
  }
}

void buttondown() {
  if (digitalRead(17) == LOW) {
    buttonNum = buttonNum - 1 ;
    if (buttonNum == 0 ) {
      buttonNum = 7;
    }
    reserveNum = buttonNum;
    while (digitalRead(17) == LOW) {
      delay(10);
    }
  }
}

void buttonboost() {
  if (digitalRead(23) == LOW ) {
    buttonNum = 8;
  }
  else {
    buttonNum = reserveNum;
  }
}

void done() {
  switch (buttonNum) {
    case 1:
      ledcWrite(0, 32);
      break;
    case 2:
      ledcWrite(0, 64);
      break;
    case 3:
      ledcWrite(0, 96);
      break;
    case 4:
      ledcWrite(0, 128);
      break;
    case 5:
      ledcWrite(0, 160);
      break;
    case 6:
      ledcWrite(0, 192);
      break;
    case 7:
      ledcWrite(0, 224);
      break;
    case 8:
      ledcWrite(0, 255);
      break;

    default:
      ledcWrite(0, 0);
      break;
  }
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly


  buttondown();
  buttonup();
  buttonboost();

  Serial.println(buttonNum);
  done();

}

三重県 道の駅走破

7月の某日、三重県最南端の紀宝町の道の駅をはじめとする南三重の道の駅を1日で走破するべく、三重県に遠征。
三重県までは高速で移動するが、渋滞を避けることと、初の車中泊に挑戦してみるため、夜に名古屋を出発。

東名阪自動車道から伊勢自動車道紀伊自動車道を抜け、紀北町パーキングエリア(始神テラス)にて車中泊
流石にスポーツタイプのシートでは厳しいものがあり、周りの音が静かなため、普段以上にアイドリング音が気になる。
そして何より、エンジンの振動がシートを伝わってくるため、全く車中泊向きではない。



道の駅巡り当日は、紀北町パーキングエリア(始神テラス)からスタート。
熊野尾鷲道路により予定より早い時間で移動でき、時間調整も兼ねて世界遺産"鬼ヶ城"に立ち寄る。
道の駅ばかり気にしていたので気づかなかったが、今回の道の駅巡りでは世界遺産なっている名所が
いくつもあることが後に判明した。
鬼ヶ城



国道311号線をひたすら南下し、三重県最南端の紀宝町にある道の駅「紀宝町ウミガメ公園」を目指す。
国道311号線沿いには、紀宝町ウミガメ公園の他に「熊野・花の窟」「パーク七里御浜」があるが、
横目に通りすぎ、最南端から北上していくルートをとる。


1つ目の道の駅:紀宝町ウミガメ公園
ウミガメの資料館・飼育棟がある道の駅。
道の駅入り口にはウミガメのオブジェクトも鎮座している。






2つ目の道の駅:パーク七里御浜
世界遺産"七里御浜"の名前を冠する道の駅。
スーパーマーケットも併設され地元の人も多い。
道の駅2階には、特産のみかんの加工場がありみかんジュースを作っているもよう。
建物中には巨大な瓶から注がれるみかんジュースのオブジェクトもあった。






3つ目の道の駅:熊野・板屋九郎兵衛の里
2018年4月7日にオープンした新しい道の駅。
道の駅に向かう途中、名所"丸山千枚田"の案内に心が揺れるも全行程の時間が読めないため、
道の駅に直行することに。丸山千枚田には一度行ってみたい。





4つ目の道の駅:熊野・花の窟
世界遺産"花の窟"の観光施設 お綱茶屋が道の駅に認定(道の駅としては2016年10月29日から)された駅。






5つ目の道の駅:熊野きのくに
現在は休止中でスタンプのみが置いてある道の駅。



6つ目の道の駅:海山
銚子川沿いにある道の駅。
[:W300]
[:W300]

7つ目の道の駅:紀伊長島マンボウ
名前にある通りマンボウを食べることができる道の駅。
マンボウ串焼きを食べる。






有名なソフトクリーム屋 ミルクランド
行ったときも駐車場が満車で購入には行列ができるお店。
長時間のドライブの休憩に甘いものはおいしい。


今回は7駅。2日間の走行距離477km。
今回の南三重の走破で三重県の道の駅は全て回ることができた(2018年9月1日時点)

三重県の他の道の駅については、以下に過去の走破記録から掲載します。
スタンプブックを買う前にも訪れたことがある道の駅もあるが、スタンプブックを買ってから
走破は4回にわたって実施。
一部の道の駅については、写真のデータや訪れた日にちの記録がないため、順不同になっています。


ホテルで前泊し、松阪市からスタートした道の駅巡りでは、9駅を2日間で走破。
内8駅(1つは愛知県、1つは奈良県の道の駅)は1日で走破する走りっぱなしの行程。
道の駅巡りを本格化する前のため、標識の写真がなかったり、中部地方の道の駅ではないと
写真を撮っていなかったりと、今思うと悔やまれるところがあります。

1つ目の道の駅:立田ふれあいの里(愛知県)
三重県に入る前に、立田ふれあいの里(愛知県)を走破。
特産のレンコンを使ったメニューが多くあり、レンコンソフトクリームもあり、
静岡のシイタケソフトクリームに通じる野菜系ソフトクリームがある。



立田ふれあいの里によって、松阪市まで下道で移動。ホテルで一泊する。

2つ目の道の駅:奥伊勢木つつ木館
ログハウスチックな道の駅。木の香りが広がっている。




3つ目の道の駅:奥伊勢おおだい
大型の道の駅。鹿肉ハンバーグが食べられるとのことだが、昼食には早くする―。



4つ目の道の駅:飯高駅
温泉施設併設の道の駅。


5つ目の道の駅:茶倉駅
櫛田川に架かる橋から見る景色は絶景。




6つ目の道の駅:美杉
山間にある道の駅。森林セラビー基地にも認定されているとのこと。


7つ目の道の駅:伊勢本街道御杖(奈良県)
美杉からあやまに向かう途中に奈良県の道の駅があり、立ち寄ることに。
奈良県の道の駅なので、写真を撮影せず。

8つ目の道の駅:あやま
屋台風のお店が複数あった道の駅


9つ目の道の駅:いが
国道25線沿いにある道の駅。
25号線上りからは直接入れるが、下りは入れないため、かなり手前から側道に回って入る必要がある。



別日に走破した「津かわげ」
2016年4月27日にオープンした道の駅。
実は建設中に横を通ったことがあり、スタンプブックに載っていないと慌てた記憶がある。





残念ながら、菰野、関宿、伊勢志摩の3駅は、写真のデータがないため、
スタンプのデザインについて一言。


菰野
菰野町観光協会公式キャラクターの こもしか がデザインされたスタンプ。
こもしか以外にも湯の山温泉御在所ロープウェイが描かれた観光地を配されている。


関宿
関宿の町並みを前面に押し出したスタンプ。歴史のまち三重県関町との文言も。


伊勢志摩
道の駅がある磯部町の町の花 ささゆり を全面五配したスタンプ。




これで三重県の道の駅は全駅走破。
途中、16.津かわげ、17.熊野・花の窟、18.熊野・板屋九郎兵衛の里 の3駅が追加されたが、無事走破。


三重県の道の駅一覧(2018年9月1日時点)
1.飯高
2.菰野
3.紀宝町ウミガメ公園
4.パーク七里御浜
5.海山
6.奥伊勢木つつ木館
7.熊野きのくに
8.茶倉駅
9.奥伊勢おおだい
10.美杉
11.関宿
12.伊勢志摩
13.紀伊長島マンボウ
14.あやま
15.いが
16.津かわげ
17.熊野・花の窟
18.熊野。板屋九郎兵衛の里
合計18駅

皆既月食

1月31日に観測できた皆既月食
D850に手持ちのDX用超望遠ズームレンズで撮影に挑戦。
皆既食になるまでの月明りがある間に撮影できた写真を公開。
赤銅色に染まる月はピントが合わず、公開できず。
D850のセンサーに助けられたが、良い写真を撮るにはある程度の機材も必要であることを痛感。
DX用超望遠ズームレンズは、キットレンズにもなっている「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」を使用。
機材としては、三脚及びレリーズ「リモートコード MC-30A」を使用しての撮影。
共通:焦点距離 300mm(クロップアップ:450mm相当)、開放F値 F8、露出モード マニュアル、露出補正 +1EV

シャッタースピード 1/125

シャッタースピード 1/100

シャッタースピード 1/100

シャッタースピード 1/100

天体撮影はいかに設定を合わせるかと、機材によって出来が変わることがよく分かった機会となった。

2018年は天体現象が多い年になり、1月と7月皆既月食。7月28日は月食中に月が沈む「月入帯食」が観測できるとのこと。
流星群としては、三大流星群のうち、8月にペルセウス座流星群、12月にふたご座流星群が条件が良く、多くの流星が期待できるとのこと。
7月31日には、火星が最接近となり観測の好機となる。

CIVIC TYPE R [FK8] 試乗記2




前回に続いて、今回は試乗して気になった点を中心にFK8型のCIVIC TYPE Rを実際に試乗してみてのインプレッション。


個人的に戸惑ったのは、サイドブレーキがレバー式から電子制御パーキングブレーキとボタン式になっている点。
ヒルスタートアシスト機能が搭載されているため、坂道発進での心配はないかもしれないが、アシスト機能の効きがわかりにくいときもあり、個人的にはレバー式が良かった。
体格の問題もあるが、パーキングブレーキをかけた状態からの坂道発進を行う場合、パーキングブレーキのボタンがセンターコンソール後方のドライバーよりにあるため、操作が行いにくいと感じた。電子制御にした時点で、坂道発進時にパーキングブレーキをかける想定はしていないのだろう。
確かに、ニュルブルクリンクなどのサーキットでタイムを削るとなると、レバー式のパーキングブレーキよりも電子制御パーキングブレーキのほうが軽量化にも貢献するが、一般公道を走るとなるとレバー式のほうが安心だと思う。

シフトレバーは、ゲートに入った感覚がよく伝わり小気味良いが、シフトノブの直下に支点がないように感じ、1・3・6に入れようとするとレバーを倒すというより押し込むという感覚になる。あくまでもフィーリングの問題のため、シフトレバーの評価は分かれると思う。

FK2型から電子制御が多用され、FK8型はその電子制御にさらに磨きをかけた形になるかと思います。実際にFK2型には乗ったことがないのでそのあたりの差は体感したことがありませんが。

FK8型の電子制御で取り上げるとすれば、レブマッチシステムだろう。
Honda車で初めて搭載した機能ではあるが、日産のZ34型フェアレディ―Z(2008年12月に発売)において、シンクロレブコントロール付6速マニュアルトランスミッションが搭載されており、機能としては目新しさはないかもしれないが、実際に体験してみると、電子制御もここまできたのかとの関心するばかり。
シフトダウンした際のつながりもスムーズで、街乗りにおいてはタコメーターをあまり気にせず、シフトダウンしても不快なシフトショックが起きないため、とても乗りやすいです。