長野県 道の駅 弾丸巡り

5月某日に一泊二日の日程で長野県<南信地域>の道の駅を制覇しました。
2015年8月のスタンプブックでは13駅だったのが、2016年7月16日に田切の里がオープンし、14の道の駅を2日で巡る弾丸旅行になりました。
 南信地域の道の駅は、長野県を南北に縦貫する主要道路の国道19号(7駅)、国道151号(2駅)、国道152号(2駅)、国道153号(3駅)沿いにあり、比較的一筆書きでめぐりやすい配置。
 せっかく長野に行くのだからと、長野県在住の友達と合流することも目的に、1日目のゴールを飯田市に設定し、一泊して、2日目に自宅に戻る計画。
 おおよその移動時間はMapFanで調べられるので、便利になったと感心し、移動時間が読みやすい19号ルートで1日目に移動し、2日目に峠越えがある151号-153号ルートで帰路としてスタート。

名古屋IC-中津川IC間だけ高速で移動し、あとはひたすら19号を北上。

1駅目の道の駅:大桑 9時40分 到着
 長野県入りして最初の道の駅ということもあり、賑わっていた。自分と同じようにスタンプを集めている旅行者にも会い、お互いに情報交換。スタンプブックをもって歩いていると声を掛けられることが増えた。同じ目的を持っていると親近感もわくのだろうか。




途中、寝覚の床に立ち寄るも観光名所までは歩いて30分。往復1時間は目的を考えると時間が読めなくなるため、遠くから眺めるだけで終了。

2駅目の道の駅:木曽福島 10時20分 到着
 大桑から遠くないため、スタンプを押して、売店を一通りみるだけで出発。
 木曽御嶽山が覗けるウッドデッキがある道の駅。


3駅目の道の駅:三岳 10時41分 到着
 木曽福島から10分かからずに到着。
 19号沿いから離れて20号沿いにある道の駅。木曽福島より人が少なく、ゆったりしていた。お店も小さいので、スタンプを押して、次の道の駅へ。



4駅目の道の駅:日義木曽駒高原 11時45分 到着
 4番目にしてかなり大きい道の駅。
 道の駅ブームで盛り上がっており、駐車場が満車。停める場所を探すのに苦労する。
 ご当地のものをお昼ということで木曽牛の串焼き、木曽牛コロッケをチョイス。



5駅目の道の駅:木曽川源流の里 きそむら 12時11分 到着
 一日にいくつも道の駅を巡っていると他の道の駅と無意識に比較していまい、その道の駅の良さがわかりにくくなる。
日義木曽駒高原が大きすぎるのと日義木曽駒高原から10分程度で到着してしますので、スタンプを押して出発



途中脇道の26号に入り、某神社に寄り道をして、お参り。

6駅目の道の駅:奈良井木曽の大橋 13時24分 到着
 中山道木曽路の宿場町にある道の駅のため、駐車場に入るための渋滞。15分くらいまってようやく駐車場に入れた。
宿場町の中にあるためか、道の駅としての建物は観光案内所くらいで近隣のお店を周って楽しむようだ。
 ちょうど居合わせたスタンプブックを持っていた方は残すところ三重県だけとのことで、いろいろとお伺いすることができた。
岐阜県の道の駅54駅は、数が一番多い北海道(117駅)に次ぐ2番目でなかなかに苦労したとのこと。


7駅目の道の駅:木曽ならかわ 14時03分 到着
 奈良井木曽の大橋からさらに19号を北上するとある道の駅。奈良井宿の込み具合が嘘のように空いている。複数の商業施設があり、見ていて飽きない。この辺りまでくるとお酒が豊富においてある。道の駅巡りと合わせて地サイダー集めをしているが、長野では地サイダーがほとんどない。北上すればするほどワインが幅を効かせてくる。地サイダーよりもいろいろな意味でワインのほうが良いのだろう。



19号から361号線 権兵衛峠道路権兵衛トンネル)を経由して、152号へ入る。

8駅目の道の駅:南アルプスむら長谷 14時54分 到着
 一番に目を引いたのが隣接しているパン屋さん。焼き上がりの時間なのか行列ができていたし、我先にとパンを買っている人が目についた。
 甘いもをと購入したソフトクリームが美味しかった。サイズは2種類あって小さいほうを頼んだが、大きいサイズでもペロッと食べれてしまうくらいさっぱりしていて食べやすかった。



152号を南下し、49号(駒ヶ根長谷線)から153号へ

9駅目の道の駅:田切の里 16時25分 到着
 車のナビが古く表示されていなかった道の駅。道もバイパス工事がされていたのか、ナビとも手持ちの地図とも違い、現在地を見失いそうななか、到着した道の駅。



10駅目の道の駅:花の里いいじま 16時55分 到着
 伊那食品工業株式会社の製品が一番多く置いてあった道の駅。
 長野県に工場があり、全国展開をしている商品を作っている伊那食品工業株式会社。会社名よりも商品名のほうが知名度が高いのではないだろうか。長野県の道の駅に地元だから取り揃えているだろうと思ったがなかなか置いていない。
 ちなみに商品名は「かんてんぱぱ」
 道の駅の隣にある信州里の菓工房はとても洒落た洋菓子のお店で、これまた気になったので立ち寄ってみた。



無事、1日目に予定していた道の駅をすべて周りきり、飯田市に18時頃到着。
1日目の走行距離は302.3km
長野県は信号の間隔が長いためか非常に走りやすい。下道を走ったにも関わらず、スムーズに移動できた。もともと車が少ない時期と路線だったかもしれないが。

薄曇りのなか、処により雨がぱらつく天気予報の中、2日目をスタート。
前日、長野在住の友達から教えてもっらたお土産を置いているJAみなみ信州の直売所「りんごの里」に立ち寄ることに。
9時の開店の少し前に到着し、お土産と立派なアスパラガスなどの地物野菜を購入して、いざ道の駅巡りに出発。


前日に引き続き五151号を南下し、目的地を目指すことに。
11駅目の道の駅:信濃路下條 10時00分到着





 地元の道は、地元の人に聞くのが一番。
 地図だけではわからない情報やがけ崩れなどの生の道路情報がわかるので、信濃路下條から次の目的地遠山郷までのルートを尋ねると、がけ崩れで1号が通行止めでこのまま151号を南下してもたどり着けないことが判明。来た道を戻り、474号矢筈トンネルを経由して152号に出るルートを教えてもらい、グルーと迂回し、遠山郷を目指すこと。


12駅目の道の駅:遠山郷 11時38分到着
 温泉施設が併設された道の駅。
 ちょうどお昼の時間なので、昼食は地元食の遠山ジンギスに決定。
 ご家族で経営されている食堂でまったりと食事をとり、道の駅に停まっているとき以外はずっと運転しているので、ここから少しずつ仮眠をとることに。



13駅目の道の駅:信州新野千石平 14時01分到着
 152号から418号に入り、すれ違いができないような小集落をつなぐ狭路をひたすら走って到着。愛知県や三重県の道と比べて長野県の道はアップダウンが激しく見通しが悪いことが多く、思った以上に疲れた。
 長野県在住の友達が事前に送ってくれたタウン誌のクーポン券を使い、とうもろこしソフトクリームを食すことに。



14駅目の道の駅:信州平谷 15時09分到着
 温泉・宿泊施設が併設された道の駅。こんな場所があるならまた来ても良いかもと思ってしまう。





どんぐりの里いなぶ 16時12分到着
 スタンプブックを買う前に何度か立ち寄ったことがある道の駅だが、スタンプブックを買ってからは一度も行けていなかった道の駅。

これにて、長野県南信地域の道の駅14駅を制覇。愛知県の1駅分も立ち寄って2日間で15駅を周ることができた。

 1日目の走行距離は206.7km。2日間の走行距離は509kmと。以前石川県羽咋市の千里浜ドライブウェイに遠征したときの750kmには及ばず、以外に近かった。
 
残り、岐阜県43駅、愛知県2駅、三重県5駅、静岡県24駅の74駅。まだ先は長い。