CIVIC TYPE R [FK8] 試乗記

FK8型のCIVIC TYPE R に試乗してきました。
ディーラーに試乗車として入っているのとことで、タイミングよく試乗することができました。


ファーストインプレッションは「エアロが派手だけど、思った程じゃない」でした。
先代のFK2型からフロントマスク、フロント・サイド・リヤのエアロパーツが黒く、いい意味でしまって見えます。
フロントリップはよく見るとカーボン調塗装でした。
FD2よりも全高が低く見えましたが、実際のところは下記のとおり


FK8            FD2
全長:4,560mm       全長:4,540mm
全幅:1,875mm       全幅:1,770mm
全高:1,435mm       全高:1,430mm
ホイールベース:2,700mm  ホイールベース:2,700mm


5mmしか違わず、全幅が105mm長くなったことで、低く見えたようです。


コクピットに納まるとヒップポイントが高く、結果的にアイポイントも高くなりますが、シートのホールド感が良く、体がズレたりすることなく、運転に集中できました。


モードは、[COMFORT] [SPORT] [+R]の3種類。
試乗時間が短く、それぞれを乗り比べることは難しかったですが、[COMFORT]であれば、家族も乗せられるTYPE Rになります。
路面からの突き上げも多少はありますが、サスペンションがフワフワすることもなく、しっかりと路面を捉えますが、不快な突き上げもなく、安心して人を乗せらせます。


街乗りでのかなり快適仕様になったことで、ロングドライブに行きたくなると
思わせてくれるFK8型。


かなり優等生になってしまったTYPE R。
次回の更新では、試乗して気になった点をまとめてみたいと思います。